6月30日(金)愛媛県県民文化会館で、中国を代表する脚本家である中国京劇院院長、呉江(ご こう)が、民音公演のため新たに構成、執筆し新構成した「三国志」を友人と共に堪能しました。
乱世に万民の安穏を願い、心労を尽くした英雄諸葛孔明の半生を、「三国志」演目のハイライトシーン・三顧の礼、長坂坡、赤壁の戦い、空城計のほか、感動的な「五丈原」を加えていました。
各場の間に、中国京劇院初の外国人俳優、日本人の石山雄太による日本語の狂言回しが現れ、巧みに物語の流れをつないでいて、中国語の全く分からない私にもよくわかりました。
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