8月1日 愛媛大学で開催された、「えひめDDネット」発達障がいの講演会とシンポジウムに参加させていただきました。
はじめに、渡部徹先生(特別支援教育巡回相談員)より、「地域における各関係機関の連携に望むこと」と題して講演があり、東温市の取り組みなどの紹介もしていただきました。
続いて、愛媛県内各地のネットワーク5団体の発達障害支援の活動内容と取り組みの現状と課題について、報告がありました。
平成17年度、発達障害者支援法が施行され、自閉症・LD・ADHD 等の発達障害児者とその家族への支援体制作りが求められ、また、平成19年度より全国で特別支援教育が始まります。
このような状況の中で、教育・福祉などの行政の垣根を越えた連携や学校と保護者、専門家の連携など各地で様々な取り組みがなされるようになっていますが、十分ではありません。
教えていただくことが沢山あり、早めのしっかりとした、発達障害児への支援や地域における連携づくりの取り組みが痛感させられました。
~えひめDD ネットとは~
平成18年1月、愛媛県内の高機能自閉症を中心とする親の会5団体が集まって「えひめDD ネット」を結成しました。加盟する団体の独自性を尊重し、情報交換と相互連携を図り、高機能自閉症を中心とする発達障害のある人々が地域の中で尊重され、より豊かな生活を営めることを広げていくことを目的としているネットワークです。
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