平成16年10月よりおよそ2年間にわたり実施してきた 松山城天守等の保存修理工事(天守など7棟)が完成し、勇壮な姿を見せてくれました。
松山城郭の中で最大の建造物である天守(三階三層地下一階)は経年による傷みがひどく、文化財の保存のもと、昭和44年以来の大規模な工事となりました。天主瓦の葺き替えには、観光客と市民2万人が記名し、各自の夢を書き込んだ2500枚もあります。
天守等のライトアップを11月8日(水)の日没より全面再開し、子どもの頃から見慣れた松山のシンボルが照らし出され ほっとしています。
12月3日には、大勢の市民の皆さんや観光客の方々とともに記念式典が執り行われました。
獅子舞奉納、市長挨拶の後、やっこ踊りを先導に天守閣に登城しました。
三番叟(さんばそう)や中島中学校と松山水軍太鼓競演・小唐人神輿の披露・おたた踊り・八百八狸演舞・鯛献上・八木献上・ 地元アマチュア音楽家による記念演奏などが賑やかに行われました。ロープウエイ駅舎では、北条地区や中島地区の物産店もありました。
また、平成18年6月に市長から「お城の住民票」の交付を受けた、しゃちほこ「天丸」「まつ姫」のパンもお目見えしていましたよ!!
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