「松山子ども市議会」は、小学生に市議会の役割を理解してもらおうと松山市議会の議場で開かれるもので、今年も参加いたしました。
松山市議会では、市民に開かれた市議会をめざし、次代を担う小学生を招いて、議場での議会施設の見学や 実際に模擬市議会を体験、議員との意見交換を通じて市政や議会活動への関心と理解を深めてもらい、また小学生らの貴重な意見をまちづくりにも活かしていくなどの目的で開催されています。
市立荏原小学校の6年生84人の児童たちは議長や市長、それに議員などに分かれ、本当の市議会と同じ手順で議事を進めていました。
市議会本番さながらの議会質問では、小学生議員が日ごろから感じている疑問を質問しました。
「松山市の水資源問題とごみの分別について」の中で、「西条からの分水が実現できないのですか?」という質問に対して、副市長役の児童が「水問題はデリケートであり誠意を持って取り組みたい」と、本当の副市長のような答弁する場面もありました。
このほか、「タバコのポイ捨てについて」「いじめ問題について」など6人の議員からの質問がなされ、それぞれ児童が演じる理事者が答えていましたが、簡単明瞭で、私も理事者も見習いたいほどでした。
模擬議会に続いての意見交換会では、出席した12名の議員に対して、様々な質問があり、私には「趣味はなんですか?」との質問がありました。
「バルーン(風船)」を使って、ボランティアに参加し、皆さんに笑顔をいただくことです」と お答えしました。
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