2月22日 松山西支部党員会で「避難所HUG」を研修。
避難所運営ゲーム「避難所HUG」とは、
H:hinanzyo 避難所・ U:unei 運営・ G:game
避難所のH、運営のU、ゲームのGの頭文字をとってHUG(ハグ)と読みます。英語で抱きしめるという意味です。
避難者をやさしく受け入れる避難所のイメージです。
講師は、松山市危機管理担当部・職員の、池田消防士さんと西村消防士さんです。
1グループ8人程度で行いました。
この避難所運営ゲームは、「避難者の年齢、性別、国籍や生活環境が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、どう対応するのかを模擬体験するゲーム」です。
また、HUGは、ゲーム感覚で避難者救援物資の受け入れ、炊き出し場などの確保、避難所で起こる出来事などを模擬体験できるゲームです。
・お年寄りや妊婦さん、体の具合が悪い人など災害時要援護者への対応
・炊き出し場などの必要なスペースの確保
・対策本部や報道機関などいろいろな出来事に対応などです!
・避難者1人当たりの必要面積は(毛布を敷いて横に手荷物を置くと3㎡くらいになるので)3㎡といわれています。
・カードには、カード番号、世帯番号、住所、班、苗字、性別、年齢、続柄、自宅の状況、世帯の状況、突起事項が書いてあります。
熱心なゲーム研修の後、各グループから発表。
女性の視点や高齢者や持病のある方たちへの配慮やペットへの対応など 様々な困難事例の発言があり、避難所運営の大変さを実感しました。
松山市危機管理担当部でも HGU・避難所運営ゲームの活用を始めています。
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