社会福祉法人「中山梅寿会」・総合福祉施設「なかやま幸梅園」を山本ひろし参議院議員を案内して視察。
青野伊予市議、木村県議も同行し、高校同期の重見施設長と懇談しました。
合併後、「なかやま幸梅園」を中心に 旧地域ごとにサテライト的に介護拠点を展開して住み慣れた地域で生活し続けられることに重点をおいています。
重見施設長からは、次のようなご意見要望がありました。
① 4月からの介護報酬3%アップについては、特別加算など条件が煩雑で不十分である事。
② 施設職員全員の待遇改善アップ 特に調理師など直接介護に携わらない方達も 給与などの待遇改善につなげて欲しい。
③ 訪問リハビリを老健だけでなく特別養護老人ホームにも認定を要望。
④ 認知症の早期発見や、介護予防のためにも、過疎地域での在宅介護支援センターの見 直し。
⑤ 介護報酬アップは利用者のサービス限度額の上限のハードルがあるため、サービスの質が落ちてしまう事。などなど・・・
山本議員は介護従事者のさらなる待遇改善など、公明党を中心に与党で検討し、補正予算に積み上げる事であること、また本日の要望を反映するべく取組む事を約束されていました。
高齢者の方にとって食べやすいソフト食を試食。
ソフトなゼリー状にもかかわらず温かく、トマト、肉・ナスの煮物・お吸い物など普通食と味が変わらない事に感心。
手間も倍かけながら、高齢者にやさしい食事を心がける 施設の心遣いに頭が下がります。