ケアマネ・ 小林みやこの気まぐれ日記

消防救急艇・救助工作自動車の予算審議を文教消防委員会で

　　　

　きょうの文教消防委員会で、消防救急艇と救助工作自動車の概要と予算額の審議が行われ、可決されました。
　　消防救急艇は、19トン級　1隻で　価格は1億9194万円です。
年間経費は　約1800万円を見込んでいます。
21年春に竣工、21年10月から運行する予定です。
松山市の離島の皆さまの　生命の安心安全がより一層図られることになります。

　救助工作自動車は、価格が8620万5000円です。
災害現場で、負傷者等を迅速かつ的確に救出できるよう、多彩な救助資材や多様な装置を備えています。

6月定例議会がスタート

松山市の６月定例議会が開会しました。
一般会計４９億４０００万円の補正予算案や　古紙やペットボトルなどの資源ごみの持ち去りを禁止する条例改正案など計１５議案が上程されています。
補正予算案では、小・中学校の耐震補強や、城山公園や東雲公園の整備など、おもに国や県の補助内示を受けた事業を盛り込んでいます。
　資源ごみに関する条例改正案では、市が委託していない業者による再生可能なごみの　ごみだしステーションからの持ち去りを、罰金２０万円以下の罰則付きで禁止するものです。
　また、6常任委員会の委員の選任があり、私は　今回も引き続き　「文教消防委員会」に所属となりました。
精一杯、教育・消防関係の調査研究につとめ、市民の皆さまの安心・安全なまちづくりと、子ども達の瞳輝く教育をめざして、働いてまいります。
会期は３０日までです。

皆さまに愛される施設に・・・

松山市施設管理公社　第3回理事会に出席しました。
松山市民会館・松山市総合コミュニティセンター・松山城二之丸史跡庭園・松山中央公園の平成19年度決算についての理事会でした。
　様々なイベントや健康・スポーツ教室などを行って市民の皆さまに、文化・健康・スポーツ等の学習、交流の場となっています。
今まで以上に、皆さまに親しみ愛される施設であることを目標に頑張りたいものです。

やめよう たばこのポイ捨て！

　先週、姫路市へ防災の視察に伺いました。

　JR姫路駅から世界遺産・姫路城へまっすぐ延びる歩道上のマンホール蓋に　このようなステッカーがありました。

ちょっとしたアイディアに　思わず「グー！！」

歩道上に、タバコのポイ捨てはみあたりませんでしたよ！

サロンで後期高齢者医療制度のご説明

午前中、松山共済協同組合の通常総代会に理事として出席。
平成１９年度の事業報告によると、中小企業組合制度の改正による影響をうけ、契約額が前年度比１２％の減でした。
また、支払共済金は罹災件数が平成１８年度は１件でしたが、７件と増えたことにより支払率も21.38％となっています。
　昨年度の　松山市の火災発生件数は２３３件、約１．６日に１件の火災発生となります。
消防団の皆さま、本当にお世話様です！

　午後、高齢者の皆さま中心のサロンの定例会にお邪魔しました。
初めに、エレクトーンの伴奏で合唱です。
懐かしい歌や、話題の曲など　皆さんお元気な歌声です。
８０歳を越えられいる方の　ソプラノの澄んだお声には驚きです！
「後期高齢者医療制度」については　質問を伺いながら　具体的なお話し合いをしました。
毎月、病院に通っている方は「毎月だいぶお金を使ってしもうとるけど　保険証があるけん助かるなあ、、、」
　お元気な方は、「私は、歯医者しか使わんけど、それでも全部、自分で払うのは無理よ。保険は助かる。」
「自分の年金があっても　保険料を払わずにおれた人もおったなんて知らんかった！不公平じゃなあ。保険証をもらうんなら　私らとおんなじに払ってほしいなあ」
「テレビじゃ、そんなこと言よらんかった」
　皆さんなかなか、制度の内容はご存知ない様子で、残念でした。
もっともっと、この医療制度の基本の部分についての　きちんとしたマスコミ報道を望みたいものです。　

観光振興策の勉強会・夜は宝塚公演に・・・

午前中、（株）PDOの堀内社長を講師に、観光振興策について公明党議員団の学習会です。
　私事ですが、「松山市ことばのちからイベント」や「日本女性会議inまつやま」にかかわらせて頂きましたので　大変お世話様になったことがある方でした。　

  高齢化が急速に進んだ各都市のまちづくり事例を紹介していただきながら、「高齢化＝まちの活力衰退」に繋げないための施策が必要とのこと、納得です。
　また、松山市のこれからの観光戦略に関して意見を伺いました。
来年秋からのNHKの放映を前に「坂の上の雲のまちづくり」の大きなステップの時期となる今が大事であり、きちんとした一本筋の通った観光戦略が必要であると。
　たとえば行政の観光振興に使うお金の使い方について、重点をおくべきプロジェクトに必要額が使われていないとか、逆に関連部局ごとに立案しているので　目的が重なるプロジェクトに多額のお金が使われてたりしていることが見受けられて残念だと。
また、その事業の検証をもっとするべきでは？等々。
貴重な提言に、感謝です。
議会活動に、活かしたいものだと思いました。

夜は、民音主催の宝塚グランドロマン　「外伝　ベルサイユのバラ　－ジュローデル編－」を鑑賞。

ご一緒した友人達も私も「宝塚ショー」は初体験です。
18時から21時までの公演でしたが、あっと言う間に時間が過ぎていました。
さすが伝統のある　舞台や衣装の華麗さ、プロの演技にうっとりでした。

「兵庫県立いえしま自然体験センター」で感激！

姫路港から高速艇で約30分、瀬戸内海国立公園・家島群島の西島にある「兵庫県立いえしま自然体験センター」を視察訪問しました。
島全体がセンターで民家は一軒もありません。携帯電話も電波がつながらない島です。
桟橋では、体験学習に来ている子どもたちが、目を輝かせて釣りをしていました。

　そこから峠を越えて島の反対側にセンターの管理等がありますが、徒歩で15分ほどかかるそうですが、私たちは電気自動車に乗せていただきました。
　管理棟で　丹野宏幸所長、片岡敏宏総務課長（実は昨夜は当直勤務）さんから、年間行事などについて説明をしていただきました。

環境学習に自給自足の野外活動体験、カヌー・ヨット体験など魅力いっぱいです。
日常生活から完全に隔離された豊かな自然の中で、ともに語らい汗を流しながら自然に親し み、環境から学び、遊びの体験を通じて互いの心のふれあいを深めるところです。
そのときに大活躍して下さるのが　登録者70名ものボランティアさんだそうです。ボランティアのリーダー養成もしていますが子どもの時に宿泊体験した高校生や学生さんも多いそうです。
毎年、リピーターも多く　夏場などシーズン中は満室でお断りするのが困るほどだそうです。

　その後、2台の電気自動車に分乗して島内を案内していただきましたが、絶景の眺めでした。池には青鷺や鴨が、野には兎が遊び、ビオトープにはヤゴが生息しています。
水のいらないバイオトイレも設置していました。
　一週間ぐらいこの自然の中で滞在してみたい！来てよかった！と心から実感した島でした。

姫路市防災センターを訪問視察

4月3日で一周年を迎えた 姫路市防災センターは、ハートビル法適応の建物で、消防・防災・危機管理の機能を併せ持ち、震度7にも対応できる3種類の免震装置を29基備えています。
地上6階、地下1階建てで、災害対策本部会議室や消防指令センターや防火防災指導室などが設置されています。
また、飲料水兼用耐震性貯水槽100㎥・雨水貯水槽100㎥・汚水貯水槽120㎥・自家発電装置2基も備えています。
1階の「ひめじ防災プラザ」は、大変好評で、開館1年で来館者数が当初予測の約2倍の33,005人にも上っています。　
姫路市では、災害時の飲料水の確保のための「飲料水兼用耐震性貯水槽」を市内箇所に設置すると共に、災害時に地域住民が利用できる「災害時市民会報井戸登録制度」を進め、3月末で1,260基の登録があります。
姫路城大手門お屋敷跡に「ソーラー式ひなん所案内板」を設置していました。　　
　これは姫路大手前ライオンズクラブが寄贈したもので、姫路城に訪れた旅行者向けのものです。
この「ひなん所案内板」は、景観に配慮し、姫路城のデザインです。
国内外から観光に訪れた旅行者のために避難所を4ヶ国語（日本語、英語、中国語、韓国語）で表示したもので、避難マークは、太陽電池の蓄電式（ソーラー電池）なので、夜間でも十分目立ちます。

睦月デイサービスを訪ねて・・・

五月晴れのもと、心地よい潮風をうけながら中島町睦月のデイサービス会場を、雲峰　松山市議会議員と共に　訪問させていただきました。
自立の方の生きがいデイサービスと、介護保険でのデイサービスのサテライト型デイサービスを実施していました。
毎週水曜日の開催で、会場は老人クラブから有料で「老人憩いの家」をお借りして活用しています。
睦月では、老人クラブの　お世話をされる方が減少し現在は活動がなく、このデイサービスが唯一の、友好の場となっているようです。
　しかし、提供できるサービスは限られており、送迎（送迎車がありません）と入浴サービス（設備がありません）はありません。
調理場もありませんので　お楽しみの食事もお弁当です。
それでも、みなさん一週間ぶりの参加で　楽しく過ごされていました。

在宅で、家族介護や訪問介護サービスを受けておられる方々は　来たくても通所できませんし、入浴も自宅では困難なため、清拭のみで凌いでおられる方もいるとのことです。
　ご本人のみではなく、ご家族の方も大変御困りでお辛い事だと思われます。
提供できるサービスに　これほどの地域間格差があるのには　驚きです。
早急な、対応を望みたいものです。

「コスモスだより」を党員会で

松山西支部党員会で、「小林みやこ　コスモスだより」をお渡ししました。
はなみずき通りの交差点に歩車分離式の信号機が設置されたことと、天山町の市道の改修がなされたことをお知らせしています。

党員会では、今日の公明新聞記事より、公明党女性委員会が発表した「女性サポート・プラン」への喜びの声や、先日開催された、山本ひろし参議院議員との政治学習会報告、地域交流予定の発表など盛りだくさんでした。

新田様の来賓のご挨拶では、着々と地域理解の輪が拡大されていることが実感され、とてもうれしく勇気をいただきました。

私は、後期高齢者医療制度のご説明と、松山市における保険料については、一定の所得の方には１割軽減を上乗せした結果、昨年度の松山市国民健康保険料に比べて、高くなられた方は、対象者の約１割の4,600人の予定であることなどを、お話させていただきました。