4月3日で一周年を迎えた 姫路市防災センターは、ハートビル法適応の建物で、消防・防災・危機管理の機能を併せ持ち、震度7にも対応できる3種類の免震装置を29基備えています。
地上6階、地下1階建てで、災害対策本部会議室や消防指令センターや防火防災指導室などが設置されています。
また、飲料水兼用耐震性貯水槽100㎥・雨水貯水槽100㎥・汚水貯水槽120㎥・自家発電装置2基も備えています。
1階の「ひめじ防災プラザ」は、大変好評で、開館1年で来館者数が当初予測の約2倍の33,005人にも上っています。
姫路市では、災害時の飲料水の確保のための「飲料水兼用耐震性貯水槽」を市内箇所に設置すると共に、災害時に地域住民が利用できる「災害時市民会報井戸登録制度」を進め、3月末で1,260基の登録があります。
姫路城大手門お屋敷跡に「ソーラー式ひなん所案内板」を設置していました。
これは姫路大手前ライオンズクラブが寄贈したもので、姫路城に訪れた旅行者向けのものです。
この「ひなん所案内板」は、景観に配慮し、姫路城のデザインです。
国内外から観光に訪れた旅行者のために避難所を4ヶ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)で表示したもので、避難マークは、太陽電池の蓄電式(ソーラー電池)なので、夜間でも十分目立ちます。
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