松山市議会の12月定例会が5日開会しました。
午前10時からの本会議では、会期を今月21日までの17日間と決めた後、一般会計でおよそ42億5000万円の補正予算案など、30の議案が一括して提案されました。
全国でいじめによる自殺が相次いでいることから、「いじめほっとらいん」の開設など、いじめ対策総合推進事業に1600万円。
障害者自立支法施行で実施された原則利用料の1割負担による生活への影響を軽減するため、低所得世帯に対し障がい者福祉サービスの利用者負担について、市が独自に負担金の2分の1を助成する事業に、1200万円などが盛り込まれています
松山市長は、市単独で対策に乗り出したいじめ問題について「解決の決め手が見つかっているわけではないが、時間的猶予はなく、今考えられる対策はすべて行う」と提案理由を説明しました。
11日からは一般質問が始まります。