4月に発表した,平成19年度実施を目指す松山市中島病院及び中島区域5島診療所の民営化について、今後の進め方についての説明がありました。
1.主要経緯について
平成16年7月
合併協定に於いて「松山市は中島町立中央病院事業及び中島町営診療所事業を引き継ぎ、新市に於いて合併後3年を目処に民営化に取り組む」に同意
平成17年3月
民営化医療法人を「有朋会 栗林病院」に決定
平成17年5月
「有朋会 栗林病院」から医師を中島病院に派遣
平成17年6月
市議会で選定の経緯、新病院の構想(診療構想・18年度着工・19年度営業開始)・運営費補助を検討することを答弁
2. 今後の進め方について
1.)民営化時期
中島病院(民設民営)及び津和地、睦月、野忽那、二神、怒和診療所(公設民営)の民営化は、平成19年4月1日の実施を目標とする
2)病院の設置場所
元・中島病院(現・松山市立中島中央病院)敷地内とする(現・駐車場等)
土地は市が無償提供する(松山市中島大浦3081-1)
3)有朋会への支援処置
病院用地の確保、建設・設備整備補助、離島診察、第一次救急医療補助 等
4)その他
有朋会と民営化に関する具体的な協議を行った上で民営化開始の期日までに民営化に係る契約書等を締結する方針です。
当初の計画より、少し早く、民設民営の新病院での診療が始まることになりました。