「栄養教諭」制度が今年4月から開始されました。
笹岡県議 と姫山小学校をお訪ねして校長先生や「栄養教諭」さんと懇談しました。
栄養教諭制度は、子どもが将来にわたって健康に生活していけるよう、栄養や食事のとり方などの「食の自己管理能力」や「望ましい食習慣」を子どもたちに身につけさせることを目的にしています。また地域の産物や食文化などを子どもたちに理解、継承してもらうという教育上の観点もあります。
いま急速に増え、大変な問題となっている偏食傾向などによる肥満や痩身のほか、食物アレルギーや摂食障害のある児童生徒に対して、きめ細かい個別指導など、家庭、地域と連携した食育(食に対する指導)の推進を健康教育の一環として行う専門家であり、その役割が非常に期待されています。
姫山小学校では、食に関する指導や地元産の野菜などついて、栄養教諭が学級担任や教科担任などと連携した指導を行っていて、先生たちからも期待を寄せられていました。学校における食育の推進を図るには、県教育委員会に対して積極的に栄養教諭制度を導入し、各学校に配置するように働きかけるべきであると思いました。
「はやね・早起き・朝ごはん」の「朝ごはん」を食べていない児童はいなくなったとのことでした。
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