年々増加傾向にある廃棄物の不法投棄を未然に防ごうと、「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」の初日に合わせて 合同パトロールと清掃回収活動を行いました。
松山市役所で行われた出発式には、市職員や県松山地方局や県産業廃棄物協会松山支部、環境省高松事務所の職員、警察関係者らおよそ70人が出席し、岡本副市長が「犯罪である不法投棄の防止に積極的に取り組んでおり、今後も協力をお願いしたい」と挨拶。
参加者は監視パトロールのステッカーを張った車両に乗り込み、市内をパトロールした後に、愛媛県管理の小野川の河川敷及び松山市管理の溝辺町から東野町の農免道路周辺に不法投棄されている廃棄物の回収作業を行いました。
松山市ではこれまで日中のパトロールや民間の警備会社による夜間の巡視を行ってきましたが、不法投棄は後を絶たず一昨年が3,000件、去年は3,500件近くと年々増加傾向です。
「不法投棄は犯罪だということを肝に銘じて、自らが不法投棄をしない、また不法投棄をさせない環境というのを作っていくことが必要!!」
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