松山市は10月1日の、気象庁の緊急地震速報の運用開始を前に、9月28日15時より松山市消防局で、緊急地震速報システムの運用試験が行われ視察させていただきました。これは、全国で20市、中核市では松山市だけですし、四国でも本市だけです。
松山市は、国からの気象情報などを受信する「全国瞬時警報システム」JーALERTを導入し、このシステムを利用して緊急地震速報が出た場合、市内北条、中島地区234ヶ所の防災行政無線(約10秒後)や、自動式サイレン装置(約20秒後)から、警告音やアナウンスで直接、市民に伝えることができます。
緊急地震速報受信試験は、松山市を中心にした震度6弱の地震を想定して、消防庁からの情報を受信し、職員が警告画面を確認した後、旧松山市内への伝達手段となる自動式サイレン装置でアナウンスを流す一連の手順を、確認するとともに、機器に不具合がないか、などをチェックしていました。多くの報道関係者もきていました。
市民に普段から身を守る手段などを考え、この情報をもとに、速やかな対応をとることができるよう 広く市民の皆様にお知らせし、ご理解していただけるようにする事が急がれます。
警報がでたら、まず身の安全を確保しましょう!!
コメント