認知症の緩和ケアに有効な「タクティール・ケア」を活用した子どもたちの「いじめ予防プログラム」を、荏原小学校3年生の子ども達と体験してみました。
子どもたちに二列半円形になってもらい、NPOスウェーデン福祉研究会の大滝さんが物語を読み、ビョーン二神さんがモデルの子ども達に模範手順を示しながら、2人1組で進行しました。
子どもたちは、最初照れたり、戸惑ったりして、ぎこちなかったのですが、入れ替わって二回目になると水を打ったように静かになり、真剣になりました。
参観にこられた土居教育長(二回目の体験)と教育委員、そして、文教消防委員の栗原市議会議員と私のペアも体験しましたが、分かりやすく、穏やかな気分になってきました。
子ども達は、「おばあちゃんにも、やってあげたい」「友達にしてあげるほうが好き」「休み時間に、してあげたい」などと、感想を言ってくれました。
校長先生とも懇談しましたが、全校生徒にも広げたいとおっしゃっていました。同感です。
私は、いじめ問題は、起きてから対応するよりも、心のケアをして、予防こそ大切だと思っています。
この「いじめ予防プログラム」をもっともっと広めたいと強く思いました。
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