「アレルギーを考える母の会」は、1999年に発足。
代表・園部まり子さんの次男さんが重度のアレルギーを発症。
生後二ヶ月でアトピー性皮膚炎、喘息、ラテックスアレルギー、4歳でアレルギー性結膜炎。
医師の診断のもとあらゆる手を尽くしても息子さんの症状が悪化の一途をたどる中で、専門医と出会い、症状は信じられないほど改善。
海外の親戚に「医者任せではいけない。患者も病気や薬についてしっかり学ばなくてはいけない」と助言され、家族とともに苦闘の日々を過ごしたことが、同じ悩みを持つお母さん達とともに「アレルギーを考える母の会」の活動を始めたきっかけ。
その体験を通して、専門家を招いての勉強会やミニコミ新聞の発行、「正しい治療こそ一番大切」と、活動を展開し、今では、医師会や学校、自治体などの招きで全国を回っています。
現代の難病は誤り。絶対に良くなる。
ステロイド゙薬への誤解と正しいスキンケアで大きな改善があることなど・・・・
目から鱗の話ばかりです!
アナフィラキシーショックが起きた時には、直ちに アドレナリン自己注射(エピペン)が必要ですが、教職員のエピペン使用が 今年から可能になったのにともない、教職員のアレルギーの知識と、学校環境整備が急務です。
私も、以前 小学生が学校給食後に、アナフィラキシーショックを起こしたことのご相談を受け、【動脈血中酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)で測定し、見きわめることができれば、重篤な状態を未然に防ぐことが可能です。命より大事なものはありませんから、学校の保健室の備品にこの携帯用パルスオキシメーターを加えるように】議会質問で要望したことがあります。