公明党が推進してきたスクールニューディール政策。
中でもICT化は、学習環境の充実を目的に、さまざまな情報機器を導入し、児童・生徒の関心を高め、学習効果の向上が期待されています。
その中の一つの取り組みの電子黒板が、新年度より松山市内の小、中学校4校に7台導入されました。
電子黒板とは、コンピューター上の画面を映し出し、画面上で書き込みや拡大表示などが可能なほか、保存機能も付いている機器。
英語学習のモデル校である椿小学校(片上公典校長先生)で 電子黒板を活用した6年3組の授業参観をさせていただきました。
電子黒板はタッチパネル式になっており、パソコンのマウスの代わりに指でさわると 瞬時にネイティブの発音が聞こえてきます。
アルファベットを指で移動させると単語が完成します。
点と点を手で結ぶと線が引けます。
学級担任と児童は、活き活きと楽しく、活発に学習をしておりました。
私たち参観者との英語での 自己紹介コミュニケーションタイムもあり 大変楽しい時間を共有させていただきました。
4月から、全くのゼロからのスタートにも拘らずこのような素敵な授業ができたの校長先生はじめ教職員の皆さまの熱意の賜物だと感謝です!
「子どもの目を見て授業ができる」「音声と映像が出るので、教師一人でも英語の発音の習得には最適」と、担任の先生。
「先生の発音よりも、電子黒板の方が、よりネイティブで聞き取りやすい」「パソコンよりも使うのが楽しい」と、児童。などと電子黒板を喜んでいることが実感!!
他の教科にも活用できますし、様々に可能性の広がる電子黒板が市内全校に行き渡って欲しいものです。
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