松山市で、議会質問の要望が実り「安心カードみまもり支援事業」が始まります。
この支援事業は、高齢者や障がい者、要援護者の安全・安心を確保するため「緊急連絡先」や「かかりつけの病院」などを記入した「みまもり安心カード」や「持病薬の説明書」などの情報を、プラスチックの容器(キット)に入れて「冷蔵庫に保管」することにより、緊急時に駆けつけた救急隊員や医師らが迅速に情報を収集し、的確な救命・救助活動をスムーズに行うことができるものです。
冷蔵庫に保管する理由は、どの家庭にも冷蔵庫はあり、救急時に駆けつけた救急隊員が見つけやすく、災害時でも冷蔵庫は壊れにくいからです。更に冷蔵庫は他人が開けることはなく、対象者自身が自分の情報を自分で保管することができるからです。
※プラスチックの容器(みまもり安心キット)に入れるもの
○上記の「みまもり安心カード」 (下の画像参照)
○持病薬の説明書
○健康保険被保険者証のコピー(74歳までの方)
○後期高齢者医療被保険者証のコピー(75歳以上の方)
○かかりつけ病院の診察券のコピー
○その他、緊急時に必要と思う情報など
「みまもり安心キット」は、無料です。
詳しいお問い合わせ先 :各地域の民生委員、もしくは
:松山市社会福祉協議会 地域福祉課 TEL941-3828まで