「読書週間」は、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代に、本に触れて読むきっかけをみつけてもらう運動です。
ところで、皆さんは 今日10月27日が「文字・活字文化の日」であることを ご存知でしょうか?
文字・活字文化の日は、国民の大事な財産である文字・活字文化を振興し、広く関心と理解を深めてもらうため、また、国民の活字離れに歯止めをかけるため、公明党の推進で平成17年7月22日に制定された「文字・活字文化振興法」によって定められた記念日です。
そして、きょう10月27日の「文字・活字文化の日」から来月・11月9日までは、『本と旅する 本を旅する』を標語に掲げる第67回「読書週間」です。
公明党中予議員有志の 街頭遊説で、子どもの読書推進へ、公明党の女性委員会が中心となって推進してきた「読み聞かせ」「ブックスタート」「朝の10分間読書」の三つの運動と、「朝の読書運動」の提唱者である林ひろし氏の話をご紹介しました。
全国朝の読書連絡会の 林ひろし名誉会長は、次のように述べています。
「今、若い世代を中心に、読書離れ、活字離れが 盛んに言われていますが、読書は、子どもの世界観を広げ、情緒を育て、自分発見による主体性を育む大きな力になります。
公明党は、女性委員会にプロジェクトチームを設置して運動を推進するなど、どの党よりも積極的に取り組んでくれました。本当に感謝しています。
子どもたちのためにも、これからも公明党と力を合わせ、「朝の読書運動」を推進していきたいと思います。」と。
朝の読書推進協議会の調べによりますと、今年10月21日現在、全国の小・中学校と高校の74%を超える計2万7,751校で実施されています。
ちなみに、愛媛県では、小学校278校・中学校116校・高校58校の合計452校・82%の学校で実施されています。
朝の読書が定着した学校では、読解力の向上だけでなく、「人の悲しみや痛みがわかるようになった」・「本を話題にして家族との会話も増えた」・「子どもたちに落ち着きが出てきた」「遅刻やいじめが少なくなった」などの効果も報告されています。
良書との出合いは 何物にも替え難い財産です。
良書との出会いは 人生をも変えることができます。
これからも、公明党は未来の宝である子どもの読書推進へ、また、文字・活字文化の発展へ、今後も全力で取り組んでまいります。
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