松山市議会では、六月定例議会で、松山市議会議員定数条例の一部を改正する条例が可決され、松山市議会議員定数を46人から45人に改めます。
平成14年3月制定の定数は、46でしたが、北条市・中島町との合併に伴い現在の暫定定数は50でした。
議会改革特別委員会で、2月から定数見直しについて検討し、参加の5会派から、具体的な定数を協議して持ち寄りましたが、『議員一人当たりの市民の数だけではなく、面積も考慮すべき』、また『松山市は議員一人当たりの人口で見ても決して少ない訳ではない』とか、『行政改革のなか、市民に理解して頂くためには議会も身を削るときではないか』・・・・の意見が出て、結論が出ず、六月議会に持ち込まれていました。
各会派の提示していた定数は、①自民党→45・②新風会→46・③公明党→46・④社会市民連合→48・⑤共産党、未来派ネットワーク、フィフティネット→50・でした。
自民党提案の45の改正案が、記名投票の結果、自民党17、新風会13、無会派2の合計32の賛成多数で可決されたものです。
合併に伴い、人口も増え面積も広がり、市民の方々の要望も多様化する中 議員1人1人の責務は拡大しました。しっかりと動き走り、研鑽して参ります!!
市の人口に対して議員数が設定されているのは理解できますが現状として一人の議員当りどの程度の人数の市民が係わっているのでしょうか。また市民の声が反映しているのでしょうか?選挙時に入る数と常時係わっている人の数、また地域ごとの議員数の偏り等考えると格地域の有権者の声がまんべんなく反映しているとは考えにくい部分があります。
投稿情報: うさぎ小屋 | 2005-07-21 23:51