市議会議員研修会(愛媛県市議会議長会主催)が8月2日松山市役所で開催されました。
「新しい時代の地方議会」について 竹下 譲氏(四日市大学総合政策学部長・三重県教育委員長)の講演は、議員としての姿勢を再認識させていただきました。
始めに、世界主要国の借金額(対GDP)をグラフで示し、日本170%・アメリカ70%・イギリス50%であり、日本の財政危機を踏まえた上での一般質問などのあり方を話されました。
「議員は行政の専門家ではなくて良い。住民は選挙で議員を住民と同じ意思の人を選んでいるのだからアマチュアで良い」「住民の声を的確に反映できるように改革する姿勢が大事」「政策を行政評価するのは職員の仕事であり、議会はその政策がどのように住民に生かされているのか 現実の声の効果評価を行うことが大事」等、これからの議員活動に活かして行きたいと思います。
「住民と一緒に住民の感覚で考え、議論し、行動することが議会制民主主義」と言われましたが、公明党の立党精神「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中で死んでいく」と相通じ感銘を受けました。
議員は行政の専門家ではなくて良い>正にそのとおりだと思います。但し行政は複雑な部分があるので一般の人よりかはある程度行政に通じた知識も必要と思う。アマチュアというよりコーディネーターであるべきです。
改革する姿勢が大事>良くない部分はどんどん改革してください。
「住民と一緒に住民の感覚で考え、議論し、行動することが議会制民主主義」>当然そうですが「一緒に・・議論し・・」は十分になし得ていないと感じています。どの政党でも議論する側が特定の団体、若しくは特定の有権者である場合が多いのでは?また議論云々依然に議題が降りてきてないのが現状じゃないですか?
投稿情報: うさぎ小屋 | 2005-08-14 00:59