松山市の9月補正予算案は、一般会計31億7419万円を含む総額32億1844万円で、前年度と比べて約5億2000万円増えています。
主な事業のうち、不登校で引きこもり傾向にある児童・生徒の学校復帰を支援する事業(約451万円)では、インターネットを活用した家庭での学習を出席扱いにし、専門の指導員が電子メールなどを通じて児童・生徒と交流を図りながら学校復帰を目指します。教育委員会事務局によると、支援対象者は30日以上学校を欠席している児童・生徒約90人。教員経験者や臨床心理士らが電子メールなどで各種相談に当たり、学習支援ソフトは学力や理解度に合わせてカリキュラムを組み、個別対応します。
自主防災組織を強化するため、災害時に住民の避難指揮や行政との情報連絡をする防災士の資格を取得するための受講補助費用(1056万円)では、現在、松山市に7人しかいない防災士を200人に増やす予定です。
このほか、来年4月から変更されるゴミの収集体制に向け、変更点などを周知するための啓発事業で、現在、隔週となっているプラスチック類の回収が、来年4月からは週1回に増えます。
9月定例議会日程
9月12日(月)本会議 提案説明
9月16日(金)代表質問 1.砂野 哲彦
2.中西 智
9月20日(火)代表質問 1.丹生谷 道孝
2.井原 美智子
9月21日(水)一般質問 1.森岡 功
2.田坂 信一
3.豊田 実知義
4.小路 貴之
9月22日(木)一般質問 1.菅 泰晴
2.横山 博幸
3.雲峰 広行
9月26日(月)一般質問 1.大亀 泰彦
2.松岡 芳生
3.篠崎 英代
9月27日(火)委員会(文教消防・市民福祉・環境下水)
9月28日(水)委員会(都市企業・産業経済・総務理財)
9月29日(木)委員会(特別委員会)
10月3日(月)本会議 表決