昨年度、平成16年度の松山市の国保の歳入合計は、おおよそ376億9500万円・歳出合計はおよそ370億8650万円で、歳入を差し引いた収支合計は、およそ6億850万円の黒字となりました。
1人当たりの医療費は403,982円で中核都市35市中高額順で15位
1人当たりの保険料は76,515円で中核都市35市中高額順で29位
収納率は92・72%で中核都市35市中4位となっており、保険料は低く抑えて、収納率は上位となっていました。
主な内訳は、治療費などの保険給付費がおよそ243億円、老人保健医療費などが111億円となっています。
この中で、介護保険・第2号被保険者の介護保険料にあたる介護納付金は19億7800万円となっていて、歳出全体の比率で5・3パーセントにあたりますが、一昨年、平成15年度と比べておよそ3億9000万円、率にして24・5パーセントも急増しています。
高齢者の増加や介護施設等の利用者増加などで 介護納付金はさらに増えると予想していて、松山市の国民健康保健事業が、来年度は 赤字になる?可能性が予測されます。
介護保険と医療保険のバランスが大変重要になってきますね!!
一日一億円、国保の医療費が使われている・・・・・・・・
うーん、これはすごい。
でも何人の松山市民がこのことを知っているだろうか?
投稿情報: 坂上くもこ | 2005-11-24 21:30