10月16日午後、山本博司参議員と豊田市議と共に恵原町にある救護施設「みさか荘」と養護老人ホーム「江南荘」を訪問し、お忙しい中5無理をお願いして 介護従事者の方々と懇談させていただきました。
「松山広域福祉施設事務組合」の渡辺事務局長と共に 入所者の皆様への感染予防のマスクをつけて 「みさか荘」の高木施設長と「江南荘」の八木施設長が案内してくださいました。
救護施設「みさか荘」は昭和51年開設。
150名の定員。介護員26名・看護3名などの人員で支援。
知的障がい・精神障がい・生活障がいなど多様な障がいを持つ方々が多く、個別支援計画をもとに質の高いサービスの提供と自立の援助など懸命な対応をされており、入所者の自治会も積極的に支援して主体性を持って運営されていました。
養護老人ホーム「江南荘」は定員250名。平均年齢81.3歳と高齢化。
要介護5は5人 要介護4は7人と支援1から要介護5までの方が90人と増加。
介護職員は29名。夜勤は2名で夜間の認知症対応などで緊張の連続とのこと。
従事者の方々との懇談では、多様な障がいを持つ方々がいる現状は、職員方の負担が大きく 特に夜勤者は2名で入所者の高年齢化、高介護度が進んでいることを考えると 自身の介護職時代を思うと大変さが身にしみます。
キャリアアップ研修などは平日での参加は無理のため、土日で自費参加になるケースもあるとの事。
定数の基準の見直しや介護員が増えるような制度改善や、広域福祉施設としての課題も多く、今後の老朽化の建替えも含めた対応や介護資格者対する給与面での待遇改善などの要望も出されました。
職員の皆様の献身と愛情と忍耐に ただただ感謝です。
午前中は、都市企業委員会の決算分科会に出席
公明党議員団の同僚議員の的を得た質疑に感服。
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