ケアマネ・ 小林みやこの気まぐれ日記

「松山市政だより」第４号です

新松山市が誕生して、１年です。
愛媛県内でも　市町村合併が行われ、自治体数が70市町村から20市町になりました。
国においても夏に、突然の総選挙が行われ、郵政民営化を始め、改革が前に進んでいます。
三位一体の改革で自治体の行政は厳しい状況にあり、ますます個性豊かな特色あるまちづくりが求められています。
明年も、皆様の声をしっかりと　松山市政にお届けして参りたいと願っています。よろしくお願いいたします。

松山市の子ども安心･安全対策

松山市では、子どもの安全確保へ向けて対策を強化します。
今日、発表した新しい取組み策は、今年度中に緊急に取り組むこととして、全庁内を横断する形で「子ども安全対策プロジェクトチーム」を設置。
また現在、関係機関で構成している「松山子ども安心安全対策会議」の構成団体を拡大し、正式に組織化します。
そして、年明けにも市の公用車へ防犯ステッカーの貼付をして、見守り活動を行います。
さらに、市のホームページへの不審者情報の掲載を開始します。
さらに来年度は、松山市ＰＴＡ連合会が現在、導入を目指している不審者情報の携帯メール配信システムや、地域の自主防犯活動などへの支援、通学路や学校周辺への防犯灯100基の増設などにあたることにしています。

私は、昨年12月定例議会で「子どもを見守るためにも、公用車への防犯ステッカーの貼付を」と、一般質問で要望しておりましたが、実現できて何よりです。
子どもは、みんなの宝です。みんなで、見守り育みたいものですね！！

西石井町内会で「家庭ごみの出し方」の説明会

平成18年4月から　「家庭のごみの出し方」が変わります。
西石井町内会で、説明会が開催されました。
松山市清掃課の2名の職員さんが説明をして下さいました。隔日のように、夜、各町内会に出向かれているとのこと、ご苦労様です。
　説明後、質疑応答がありましたが、皆さん資源リサイクルにむけて、積極的に参加しようと、質問や疑問点について、熱心に意見を述べておられました。
ごみの分別方法が変わり、少々面倒になりますが、一人ひとりの自覚が大切な事だと思います。
なお、「ごみ分別はやわかり帳」は、平成18年2月頃、配布されます。
事業者向け、「ごみ分別はやわかり帳」はこちらからダウンロードできます。

市民福祉委員会が開催されました

市民福祉委員会で、12月補正予算案や条例改正案や請願の審査が行われました。
補正予算案と条例改正案は、原案可決されました。
請願は、継続審査6件と不採択1件が可決されました。
　松山市墓地条例改正案は、横谷霊園・1072区画の墓地拡張工事の完成に伴い、永代貸付料一区画35万円から48万円とする条例改正です。
これは、横谷霊園に隣接する利用率低迷により累積赤字が6000万円となっていた松山市葬儀場・清光苑（1994年・約9億8千万円で建設）跡地に、解体･造成費、約7800万円で造成したものです。
22日の本会議での採択をへて、1月29日の267区画を始めに、5月まで4期に分けて受付の予約を開始する予定です。（収入予定は約5億1456万円）
詳しくは、生活衛生課のホームページから。

手をつなぐ育成会主催のクリスマス会

松前町の「手をつなぐ育成会」のクリスマス会に、バルーン（風船）ボランティアグループ・「シャンピー　バルーンチーム」の代表者と二人でお邪魔しました。
「手をつなぐ育成会」の2人のメンバーが20歳になった、お祝い会も一緒でした。
参加した皆さんの特技も披露され、とてもこころ和む、素敵な一時をすごさせて頂き、身も心もリフレッシュする事ができました。                  

  ありがとうございました！！

松山市議会議員研修誌 選良NO.119に寄稿

松山市議会では、年4回、議員研修誌「選良」が発行されます。
今回 『おすすめの1冊』のコーナーに、「ほんのすこしの勇気から」を紹介させていただきました。
今年7月「文字･活字文化振興法」が施行され、10月27日の第1回「文字・活字文化の日」から始まった読書週間に、この「ほんのすこしの勇気から」と「夜回り先生　こころの授業」を読んだのでした。
「夜回り先生　こころの授業」は　あまりにも思いが沢山で紹介し切れませんでした。
ぜひ、皆様もご一読下さい。

「今、議場がおもしろい」を開催

松山市議会では、親しまれる市議会をめざして、11月26日第3回目の議場でのイベントを開催しました。
市民の皆様約160名が参加して下さいました。子どもさんも参加していましたが、未来の使者のためにも、しっかりと議員活動をと思いました。
東雲ハンドベル部の演奏・「う～ん　子育てってむずかしい」の講演・愛媛ホルンクラブの演奏・「しろくまピース」のビデオ上映の後　とべ動物園高市飼育員とＮＨＫ仙波アナウンサーとの対談などアッと言う間の2時間あまりでした。
只今ダイエット中のピースは12月2日に5歳の誕生日を迎えます。
ピースのファンクラブができました。
名称は「ピュア・ピア・ピース」略して「スリーピー」
お問合せ先は、
〒790－0848愛媛県松山市道後喜多町4番6号。
℡・Fax：089－923－6118
Ｅ－ｍａｉｌ：three-p＠tau.e-catv.ne.jp
世界中にピース（平和）の輪が広がる事を願います。

松山市長に「平成18年度予算編成に関する要望書」を提出

今年も　松山市議会・公明党議員団は、11月24日中村時広市長に「平成18年度予算編成に関する要望書」を手渡しました。
重点要望30項目を含む263項目です。
新規水源開発・国民健康保険料、介護保険料、老人医療費の、増大による慢性的な赤字対策が焦点です。中村市長からは、国の三位一体改革について「先行きが見えないし、地方へのしわ寄せがいなめず、今後、ますます、厳しい財政運営を強いられる。会派として市政運営に助言、協力をお願いしたい｣との要請がありました。
　予算案とは、市民が納められた税金がどのように使われ、どのように市民生活に還元されるのか、財政面から具体的に表わし、判断するものです。
　昨年提出した予算要望に対して、今年度の当初予算案では提出した全要望数264項目の39％にあたる103項目が、当初予算案で実施あるいは反映されており、更に16項目において、現在検討中か今後検討となっています。
これからも、生活者の視点で、現場の生の声が市政に反映されるよう建設的な要望をし、頑張って参ります。

「第20回 松山市民医学セミナー」に参加

松山市医師会主催のセミナーが11月23日開催されました。　菅谷昭　松本市長の「高度加齢社会への急速進展」・中村時広　松山市長の「坂の上の雲のまちづくり」の講演がありました。
お二人ともご自身の健康体験も交えながら、笑いとユーモア溢れる熱弁でした。
菅谷市長はベラルーシ・チェルノブイリで外科医として医療ボランティアを5年半も行った方なので、大変関心があり、とても講演が聞きたかったのです。　

市政運営にあたって、医療者としての特色を明確に打ち出し、松本市が抱えてきた課題を、従来の型にとらわれずに、根本的に解決していきたいと、福祉・医療政策を核とした“3K”に重点的に取り組んでおられます。“3K”とは頭文字にＫのつく「健康づくり」「危機管理」「子育て支援」の３施策です。
2020年には2人に1人が高齢者です。つまり今日1人生まれて、1人60歳になったということなのです。
中村市長は、3年前78ｋｇになった体重を、三度の食事のバランスとカロリーに気を配り、30分以上のウォーキングで　1年後には67kgに落として健康を維持している体験を披露。
現在の福祉制度をこのまま維持するとなると、現在の国民負担率39～40％は、20年後は国民負担率は70％にもなります。制度維持には、①税を上げる②サービスを下げる③市民との協働の視点を工夫することがキーワードだと述べました。
そして「憧れ　誇り　日本一のまち松山」という坂の上の雲を目指して、「みんなでつくろう、みんなの松山」をスローガンに掲げ、市民の皆さんとともに「知恵」と「工夫」と「市民の参加」をキーワードに　市政を行っている事例を紹介しました。
市民との協働での自主防災組織が全国平均を上回り、防災士200名養成に、予算を取ったこと、高齢者の「いきいきサロン事業」が活発化していること、そして「坂の上の雲のまちづくり」で市民の皆さんの熱い思いがコミュニティの拡大になっていることなどです。
お二人とも　とても示唆に富んだ講演でした。