ケアマネ・ 小林みやこの気まぐれ日記

「市政だより」 7号発行 平成18年12月号

今までの議会質問の中で、今年実現しました一部をご紹介します。
{　子どもたちを守ろうと、市の公用車に「防犯ステッカー」を貼付。
{　出産育児一時金を、35万円を超えた差額を病院窓口に支払う受領委任払い制度にして、子育ての負担軽減。
{　内部障がい者に理解を深めようと「ハートプラスマーク」の無料配布や、ポスターを作製して啓発を拡大。

12月議会では、障害者自立支援法による負担増の軽減や「子どものいじめ対策」に予算を計上しました。
水資源対策やJR松山駅周辺整備、西クリーンセンターの建替えなどの課題に真剣に取り組み、「住みやすい松山」実現のために、皆様のお声を大切に、頑張って参ります。

党員会は楽しい！！

公明党松山西支部党員会を開催しました。
公明党の実績や公明党愛媛県議団の実績を、党員さん達が、グループごとに工夫をこらして、紹介しました。
携帯電話番号ポータビリティ制度や子育て支援、奨学資金の拡充、愛媛県立中央病院の女性専用外来、若者の就労支援ジョブカフェ「愛・ワーク」などについて、研究発表やコントで説明していただき、笑いながら　考えさせられながらのとても内容の濃い時間でした。
皆さま、お疲れ様でした。
この元気と知恵と勇気で、来年もガンバろう！！

「リモコン付き電気ストーブ」の誤作動にご注意下さい！！

独立行政法人　製品評価技術基盤機構（ｎｉｔｅ）のテストにより、家電製品のリモコン操作やノイズで電気ストーブのヒーターが点灯する等の誤作動を起こすものがあることが確認されました。
１．テスト対象製品
ヒーターの点灯が付属の赤外線リモコンで行えるリモコン付き電気ストーブ１３銘柄をテスト対象製品としました。これらはいずれも中国などで製造された輸入品でした。
テストの結果、ヒーターの点灯が付属の赤外線リモコンで行えるリモコン付き電気ストーブは、他の家電製品用のリモコンやノイズで誤作動する場合があることが確認されたため、次の点に十分御注意ください。

  テストの詳しい内容につきましてはこちらをクリックしてください。
　独立行政法人　製品評価技術基盤機構（ｎｉｔｅ）のHpへ

消費者のみなさんは、次の点に注意して下さい。
①リモコン付き電気ストーブを新たに購入される場合は、付属のリモコンでヒーターを点灯（ＯＮ）する機能が付いていないかどうか確認をするようにして下さい。
②電気ストーブを使用しない時は、電源プラグをコンセントから抜いて下さい。
③カーテン等の可燃物の近くに電気ストーブを置かないで下さい。

松山市議会・12月定例会開会

松山市議会の１２月定例会が5日開会しました。
午前10時からの本会議では、会期を今月21日までの17日間と決めた後、一般会計でおよそ42億5000万円の補正予算案など、30の議案が一括して提案されました。
全国でいじめによる自殺が相次いでいることから、「いじめほっとらいん」の開設など、いじめ対策総合推進事業に1600万円。
障害者自立支法施行で実施された原則利用料の１割負担による生活への影響を軽減するため、低所得世帯に対し障がい者福祉サービスの利用者負担について、市が独自に負担金の２分の１を助成する事業に、1200万円などが盛り込まれています
松山市長は、市単独で対策に乗り出したいじめ問題について「解決の決め手が見つかっているわけではないが、時間的猶予はなく、今考えられる対策はすべて行う」と提案理由を説明しました。
１１日からは一般質問が始まります。

松山市が「ハート・プラスマーク」を無料配布！！

　松山市は、内部障がい者への理解を深めてもらおうと、「障害者週間（3日～9日）」に合わせて内部障がい者のシンボルマーク「ハート・プラスマーク」を作成し、希望者には携帯用カードを無料配布し、市民への啓発を始めました。
　「内部障がい」は、心臓機能、腎臓機能、呼吸器機能、膀胱または直腸機能、小腸機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の六つの機能障がいを総称したもので、外見からは分からない「見えない障がい」であるために、内部障がい者は、社会の無理解の中でさまざまな困難に直面されています。
障がい者用の駐車スペースを利用したら警備員から注意を受けたり、電車やバスの優先席に腰掛けたら周囲から冷たい目で見られたり、誤解に基づく辛い思いを数多くの人が経験しています。
　このような現実を変えたいと、内部障がい者とその家族らが、内部障がい者の存在を視覚的に示す「ハート・プラスマーク」を作成し、社会に広く普及させ、内部障がい者への理解を少しでも広げたいと運動を展開されています。
　松山市内には内部障がい者が、身体障がい者手帳所持者の28％・約5,300人います。このシンボルマークの普及には、松山市・内部疾患障害者協議会の橋本保会長が、つねづね県や市に要望していました。
このような現状をお聞きし　小林宮子は9月定例議会で一般質問しました。
早速、障害福祉課では、「ハート・プラスマーク」を　広報まつやま・障害者福祉のしおり・啓発ポスター作成等で啓発活動を、そして障害福祉課の窓口では、ステッカーの配布を行っています。
また、障害福祉課の全職員さんの名札の裏面には「ハート・プラスマーク」を掲示しています。私も、早速「ハート・プラスマーク・内部障がい者に理解を深める」カードをバッグに掛けて皆さんに啓発をさせていただいています。今回の啓発ポスターで、少しでも、理解が広まることを願っています。

松山城天守大改修完了記念式典

　平成１６年１０月よりおよそ２年間にわたり実施してきた　松山城天守等の保存修理工事（天守など7棟）が完成し、勇壮な姿を見せてくれました。
松山城郭の中で最大の建造物である天守（三階三層地下一階）は経年による傷みがひどく、文化財の保存のもと、昭和４４年以来の大規模な工事となりました。天主瓦の葺き替えには、観光客と市民2万人が記名し、各自の夢を書き込んだ2500枚もあります。
天守等のライトアップを１１月８日（水）の日没より全面再開し、子どもの頃から見慣れた松山のシンボルが照らし出され　ほっとしています。
12月3日には、大勢の市民の皆さんや観光客の方々とともに記念式典が執り行われました。
　獅子舞奉納、市長挨拶の後、やっこ踊りを先導に天守閣に登城しました。
三番叟（さんばそう）や中島中学校と松山水軍太鼓競演・小唐人神輿の披露・おたた踊り・八百八狸演舞・鯛献上・八木献上・　地元アマチュア音楽家による記念演奏などが賑やかに行われました。ロープウエイ駅舎では、北条地区や中島地区の物産店もありました。
また、平成18年6月に市長から「お城の住民票」の交付を受けた、しゃちほこ「天丸」「まつ姫」のパンもお目見えしていましたよ！！