20・21日に、大街道商店街で、75団体が参加して開催された「みんなの生活展2007」に行ってきました。
市民グループや松山市やNPO法人などが、環境保全や健康増進の啓発などを、目的にブースをだしました。
体力測定、血圧測定、こころや体の健康度チェック、食品の安全、リサイクル体験など、さまざまなコーナーには、多くの市民のみなさんが家族連れで参加していました。
スタンプラリーでは、景品もあり、2日がかりで挑戦されてる方も見受けられました。
私も、心の健康コーナーで、少しお手伝いをさせていただきました。
政府は2001年度から自殺防止対策費を予算化し、相談体制の整備、自殺防止のための啓発、調査研究の推進などの対策に取り組んできたが、自殺者は一向に減る傾向になく、年間自殺者は昨年まで9年連続で3万人以上と、交通事故死者よりはるかに高い水準で推移している。
昨年、「自殺対策基本法」が成立しましたが、 自殺は、本人にとってこの上ない悲劇であるだけでなく、家族や周囲の人たちに計り知れない悲しみ、苦しみをもたらします。自殺を個人の“自由意思”に基づく行為とする見方もありますが、多くの自殺の背景には、過労や倒産、リストラ、社会的孤立、いじめといった社会的な要因があるのです。
法案が「自殺の防止」「自殺者の親族などに対する支援充実」を目的とし、基本理念に「社会的な取り組み」としての自殺対策の実施を掲げているのは重要な観点だと思います。
みんなの関心を高める事により、自殺者が減少することを期待したいものです。