指定管理者制度(指定管理期間5年間)を導入し、2007年5月に千代田区役所9・10階にリニューアルオープンした千代田区立図書館ですが、2007年の11月には日本初のインターネットを使用し、電子図書を24時間365日貸出・返却ができる「千代田Web図書館」がオープンしました。 千代田図書館が開始した「Web図書館」とは、図書館に来館することなく、いつでもどこからでもインターネットが使えるパソコンで電子図書を貸出・返却できるサービスです。貸し出しのできるWeb図書は、千代田区内の16出版社から提供された約3,000タイトルの図書です。利用には千代田区立図書館の利用登録とWeb図書館のアカウント申し込みが必要で、電子図書の閲覧の、操作方法は簡単で誰でもできます。 電子図書にはデジタル著作権管理システムが導入されており、正規の利用者かどうかが認証されてから閲覧できる仕組みです。また著作権の関係で電子図書の画面コピーや印刷はできません。 ともあれ、障害のある方もそうでない方もいつでも利用できることは、とても感動でした!
外出が困難な方や、千代田図書館は夜10時まで開館していますが来館する時間のない方でも気軽に図書が借りられます!
また、音声や動画再生・文字の大きさも自由に拡大できますから障がいのある方にも優しい配慮で嬉しいことです!
また、書き込みのできる問題集なども導入されており、繰り返し学習できるとのことです。
電子図書の貸し出しは1人5冊まで、2週間まで借りることができ、期限が過ぎた場合には、自動的に閲覧できなくなり、返却処理されますので、一般の蔵書と違って、紛失・破損・盗難などはまったく無く、不用本扱いがありませんし、そのための手当てをする人もいらないわけです。