5月31日9時50分より17時前まで テクノプラザ愛媛で「障害者自立支援セミナー」があり、受講させていただきました。
このセミナーは、障がい者の皆さまの相談支援を取り巻く現状と課題について、子と親と支援者と行政がともに学び、考え、相談支援体制の整備の推進を図っていこうと開催されたものです。
愛媛県下の相談支援従事者の皆さんも、参加されていました。
【「相談の体制」と「支援の体制」、そしてその連携】について 谷口 明広・愛知淑徳大学教授の講演の後、高原 伸幸厚生労働省障害福祉専門官との対談【3つの力(公助、自助、共助)のパワーアップ】がありました。
障害者自立支援給付サービスを約40万人の方が受けている中で、サービス利用計画作成費の支給決定者1,429人は、非常に少なく驚きです!
【障害者が愛媛の地域住民として生きるためにー私たちがしなければならないことー】を田所 えひめ障がい者就業・生活支援センター支援係長の司会でパネルディスカッション
小宮 英美NHK国際放送局チーフ・ディレクター
加地 四国中央市障害福祉課課長補佐
渡部 今治市社会福祉協議会相談員
五島 松山市社会福祉協議会マナージャー
障がい者の皆さまにも十分に認知されているとはいい難い「障害者生活支援センター」の周知啓発が急がれることを痛感しました。
また、障がい者の皆さまに 何が、どの様なサービスが提供できるかではなく、生まれてから最期まで どの様に生活し生きていくのか、幸せな人生を送るには どの様に生きていくのかと 長いスパンでの個別援助計画が必要だと思いました。
NPOユニバーサル・クリエートの佐伯代表さんも 可愛いお嬢さんと参加されていました。
私にできることは、何だろうと考えるセミナーでした。
夕方5時30分からは、松山中学・松山東高同窓会総会に参加。
「創立130周年記念事業~明教の風吹きわたり 今刻む130年~」についての経過報告もありました。
お元気な恩師や 旧友にお会いし、しばし青春でした。