明治時代の野球を再現した「の・ボール野球」の第5回定期交流戦を伊予市のウェルピア伊予で開催しました。
愛媛県立松山東高校OB 明教倶楽部、内子高校OB尚武倶楽部、徳島県立脇町高校OB芳越倶楽部のOB約60人が参加しました。
レトロな野球用具を使い、熱戦を展開。
松山東高校(旧松山中)は野球殿堂入りした正岡子規が通い、脇町高校(旧脇町中)はベースボールを野球と訳した中馬庚が校長として勤務、明治時代には松山中の旧内子小学校出身者が野球同好会を結成しています。
松山東と脇町は毎年対戦していますが、内子は初参加です。
正岡子規が故郷松山に伝えた明治時代の野球「の・ボール野球」は投手は下から投げたり、打者が事前にストライクゾーンを指定したり、ワンバウンドでの捕球もアウトになるなど現代の野球とはルールが大きく違います。ユニホームは長袖の上着・膝下までのズボンに 足元は地下足袋です。
稲見達彦審判(元松山東高校野球部監督)は 羽織はかま姿です。参加した選手たちは、たくさんの声援をうけ、高校球児にかえって爽やかな汗を流しながら明治時代の野球を楽しみました。
写真左から
* 両チーム整列・元松山東高校野球部監督の稲見審判の口上の後、プレーボール。
* 元マネージャーの私は始球式の大役。
* 円陣を組んで、「がんばって、いきまっしょい!!」
* ナイスバッティング!
* 試合後、再開を約して、お疲れ様でした!